
近年、貸し工場を借りて自社生産を拡大し売り上げを挙げている企業が増加しています。
従来であれば、多額の借入金を銀行から融資してもらい、自社工場を建設するのが主流でしたが、状況は変わりつつあります。
貸し工場を借りるメリットにはいったいどのような点があるのでしょうか。
まず一番大きな点は初期費用を抑制できるという点です。
自社工場は多額の資金が必要ですが、借入金に頼ってしまうと資金繰りに行き詰ってしまうリスクがあります。
また、生産後の受注が突然の事業環境変化によって減少してしまった場合でも、売り上げがないなか多額の借入金が残ってしまうという恐れもあります。
一方で、貸し工場であれば、月額で賃貸料を払うため、初期費用を抑制でき、最初から多額の借入金に頼る必要もありません。
売り上げが順調に伸びてきた後、資金がたまってからでも賃貸から自社工場の建設へとシフトすればよいのです。
また、移転しやすいという点もメリットでしょう。
特に海外展開を考えている場合、将来的には少子化による人件費の高騰や日本国内の人手不足などを考えると、海外に工場を移転したいというケースが小規模企業であったとしても想定されます。
その際に自社工場の場合であれば、土地や建物の売却など時間がかかってしまいます。
賃貸のほうが移転の自由度が高いのです。
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ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。